2024.04.02

デイサービスを利用してもらいたい ~ご本人の気持ちに寄り添いおすすめするヒント

デイサービスを利用してもらいたい
~ご本人の気持ちに寄り添いおすすめするヒント

デイサービスには、心身機能の維持向上や入浴・食事の提供が受けられるなど、介護者の介護負担の軽減ができるメリットが多くあります。 しかし、ご本人に利用をすすめても「行きたくない」と受け入れてもらえないことは少なくありません。 ここでは、デイサービスの利用をご本人に理解していただくためのヒントをいくつかご紹介します。

目次
  1. 利用したくない理由を理解する
  2. 利用のメリットを伝える
  3. 体験利用を促す
  4. 状況に応じた柔軟な対応
  5. まとめ

デイサービスを利用したくない気持ちに寄り添う

 まずは、デイサービスを利用したくない理由について、じっくりとご本人に聴くことが大切です。

その際、すぐに否定や説得をせず、あくまでも「聴く」だけに徹し、一旦ご本人の気持ちを受け止めます。

1.利用したくない理由を理解する

 

下記によくある理由を挙げてみます。

外にでるのがおっくう。家でのんびりしていたい。

 高齢になると、加齢や疾病による筋力や聴力など身体機能の低下がみられます。

そのため、デイサービスの送迎時間にあわせて起床や食事・着替えなどの準備をすることが負担になる方もおられます。

人見知りで大勢の人の中で過ごすのが苦手で不安。

 新しい環境や人間関係に対して不安を感じる気持ちは誰にでもあると思います。

人見知りの方の場合、利用者同士や介護職員とやり取りに不安を感じる方も少なくありません。

自分はまだ人に介護されたくない。

 ご家族から介護をうけていても、それを「家族の手助け」ととらえ、介護を受けている認識のない方や、自分のことは自分でできるという思いで、「他人に依存したくない(世話になりたくない)」と考える方の場合、デイサービスに行くことを「介護をされること」だととらえ、抵抗感を持たれることがあります。

デイサービスの活動に興味がない

 デイサービスは「退屈・面白くない」というイメージで「どうせ楽しめない」という先入観がある方もいます。

 

こういったご本人の気持ちを踏まえて、少しでも前向きになってもらえるにはどうすればよいのでしょうか。

2.利用のメリットを伝える

 

 デイサービスを利用したくない理由が理解できたら、利用するメリットを整理し、ご本人の気持ちや状況に合わせ丁寧に説明していきます。

 

外出がおっくうで家にばかりいても、自分で身体を動かす機会はほとんどありません。

短時間・週1回からでも、デイサービスでリハビリやレクレーションに参加できれば心身機能の維持改善が期待できます。

身体が動かしやすくなることで、外出や生活に対する意欲も湧いてきます。

 

また、積極的に人と話ができなくても、他の人がやり取りしているのを身近に肌で感じることでテレビやラジオとは違う刺激がありますし、デイサービスの職員さんは若い人が多い為、違う世代の人との交流を楽しめて気分転換になります。

 

ご家族にとっては、デイサービスを利用している間に自分の用事や休憩がとれ、介護負担の軽減ができます。

        

メリットを伝える方法としては、ご家族からだけでなく、ご親戚や、ケアマネジャー・主治医・看護師・薬剤師などからも伝えてもらうと効果的です。

3.見学体験を促す

 

 ある程度メリットについて説明をしたら、「百聞は一見に如かず」ということで見学体験をお勧めしてみましょう。日頃からケアマネジャーなどにデイサービスの情報をもらっておいて、気分やタイミングの良い時を見計らってお誘いしてみるのも一つの方法です。

 

大抵のデイサービスで、無料の見学や体験を受け付けています。

マシンやヨガ、フィットネス中心のスポーツクラブのような雰囲気のデイサービスや、シェフが作る美味しい食事、温泉のようなお風呂、麻雀やカラオケ、書道やパソコンなど様々な特色をもつデイサービスがあります。

体験時から一緒に参加させてもらえるところもありますので、ご本人の性格や趣味、楽しみにあったデイサービスを探し、お誘いしてみましょう。

 

また、見学体験は、できればご家族も一緒に参加していただくことをお勧めします。

ご家族が一緒にいることで、不安が軽減できるだけでなく、一緒に体験することでご本人の様子やデイサービス雰囲気がよくわかります。

見学体験利用は、一か所だけでなく複数個所に行くことをお勧めします。いろいろお試しすることで、デイサービスの仕組みや楽しみ方が分かりますし、無理にお勧めしているわけではないことも伝わります。

 

4.状況に応じた柔軟な対応

 

 実際にご利用を勧めるときにはご本人のペースに合わせた柔軟な対応ができるように努めます。

短時間の利用や月1回から・入浴だけ・リハビリだけなど少しずつから始めて、徐々になれてきたら時間や回数を増やすようにします。

 

どうしても利用をしたくないという場合は無理強いしないようにしましょう。

 

5.まとめ

デイサービスの利用が無事に始まった後も、ご本人の様子に注意し積極的にコミュニケーションをとり、不安や不満があるようであれば、すぐにデイサービスやケアマネジャーに相談し、対応することで継続的な利用を目指しましょう。

 

 

ケア21では全国で「たのしいデイ」(デイサービス・認知症デイ)を運営しております。

お近くに「たのしいデイ」がありましたら、ぜひ一度ご見学にいらしてください。

(※リンク先 https://www.care21.co.jp/search/)

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆・監修者

管理者

竹本さん

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竹本さん

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